【キルガリー双刃“実戦”闘技(調整版)】
(ブルライト地方)- 入門条件
- 100名誉点、《両手利き》、【キルガリー双刃戦舞闘技】に入門していない
「戦舞闘技は、キルガリーの戦闘法を全く伝えきれておらず、見た目のみを重視したただの演武となっている。舞などという名称がその象徴だ」とする一派により、新たに開発された流派です。その成り立ち上、使用する武器や秘伝の見た目は戦舞闘技と似通っていますが、こちらはより攻撃的で無駄のない動作を特徴としています。
なおこの成り立ち上、戦舞闘技に入門している場合は門前払いを受けます。あとから入門が発覚すれば、破門されることとなるでしょう。ただし、すでに戦舞闘技に入門していたとしても、心変わりして「悔い改めた」のであれば建前上は咎められることはありません(ルール上は、「すでに破門されていれば、秘伝を習得していても入門でき、使用にも問題はない」という処理となります)。
流派装備
この流派では、武器2つを接続可能に――つまり〈セパレイト〇〇〉と同じギミックを扱えるように――加工する技術を開発し、入門者向けに加工を行っています。
名称 | 知名度 | カテゴリ | 価格 | 概要 |
---|---|---|---|---|
チェインド加工 | 12 | 武器の強化 | 500/2,000/3,500 +名誉点50 | 【キルガリー双刃“実戦”闘技】の秘伝使用に必要。 |
秘伝
全ての秘伝は、流派アイテムの武器の装備を前提とします。なお、〈セパレイト〇〇〉という名称の武器は、例外的に流派アイテムの武器として使用可能とします。
《影の連刃(ラッシュブレイド・オブ・シャドウ)Ⅰ/Ⅱ》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 《薙ぎ払い》変化型
- 前提
- 《薙ぎ払いⅠ》/《影の連刃Ⅰ》《薙ぎ払いⅡ》
- 限定条件
- 流派アイテムの武器
- 使用
- ―
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- なし
- 概要
- 2Hで薙ぎ払った後1Hで追撃
- 効果
両手持ちで薙ぎ払った後、武器を分割する勢いで手首を返し片手持ちで追撃します。
宣言を行った攻撃では、それぞれ《薙ぎ払いⅠ》/《薙ぎ払いⅡ》と同じ処理を行った後、武器の使用方法を「1H形態」に変更し、《両手利き》の処理に準じてもう一度攻撃を行います(これは、2回目の攻撃であるとして扱います)。
《衝の旋刃(スピニングブレイド・オブ・インパクト)Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 《全力攻撃Ⅰ》変化型
- 前提
- 影の連刃Ⅰ
- 限定条件
- 流派アイテムの武器
- 使用
- ―
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 回避力判定ー2
- 概要
- 1Hで攻撃後、2Hで1回攻撃
- 効果
片手持ちで軽く振った勢いのまま両手持ちに切り替え、勢いよく回転させて斬り/殴りつけます。
この特技は他のいかなる宣言特技とも同時に宣言できません。
《両手利き》を使用した「1H形態」での、1回目の近接攻撃時に宣言します。2回目の近接攻撃前に武器を「2H形態」に変更し、攻撃を行います。《両手利き》のペナルティ修正は有効です。上位秘伝
- 衝の旋刃Ⅱ(前提:全力攻撃Ⅱ)
- 「2H形態」で同じ攻撃をもう一度行えます。(合計で3回攻撃)。Ⅱによる攻撃のうち2回目に例外的に宣言可能です(宣言回数は残っている必要があります)宣言した場合、さらにもう一度同じ攻撃を行うことができます。《両手利き》のペナルティ修正は有効です。《二刀流》を習得していない場合、累積して命中力判定にさらに「-2」のペナルティ修正を受けます。
- 衝の旋刃Ⅲ(前提:全力攻撃Ⅲ)
- 「2H形態」で同じ攻撃をもう一度行えます。(合計で4回攻撃)。Ⅲによる攻撃のうち3回目に例外的に宣言可能です(宣言回数は残っている必要があります)宣言した場合、さらにもう一度同じ攻撃を行うことができます。《両手利き》のペナルティ修正は有効です。《二刀流》を習得していない場合、累積して命中力判定にさらに「-2」のペナルティ修正を受けます。
《塵魔の防壁(ディフェンス・オブ・ダストデビル)》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 《影の連刃》《衝の旋刃》
- 限定条件
- 流派アイテムの武器
- 使用
- ―
- 適用
- ―
- リスク
- ―
- 概要
- 武器形態が2H→1H時に回避力+1、1H→2H時に防護点+1
- 効果
使用できる武器が〈セパレイト〇〇〉に限らないことを除き、《鋼刃の防壁》と同じ効果です。効果も重複しないとして扱います。