ゆとシートⅡ for SW2.5

霧闇神フラクシス - ゆとシートⅡ for SW2.5

霧闇神フラクシス

(第二の剣/大神:テラスティア大陸)

聖印と神像

フラクシスの聖印は、六眼の竜の顔を正面から見て意匠化したものです。神像は頭部に竜の角、背中には四枚の竜の翼と、眼を六つ持つ女神像として作られます。
女神像は惚とした表情を浮かべており、肉感的な肢体を薄いローブで覆った蠱惑的なものであることが多いです。

神格と教義

フラクシスは、三千年周期でラクシアに現れる大彗星・竜刃星より降り注ぐフォールンソウルによって変革したドラゴン、フォールンドラゴンをラクシアの本来の支配者だと考え、その活動に協力するためにありとあらゆる活動を行った魔法文明時代初期のザールギアスの女司祭が昇神した存在と伝えられています。
異説としてフラクシスが竜刃星そのものによって神に引き上げられたのだと唱える賢者もいますが、基本的には荒唐無稽な珍説と看做されています。しかし、フォールンドラゴンを救いと看做すその教義の異様さを、ラクシアの神が(二の剣の神とはいえ)受け入れて神へと引き上げたのはおかしいと、この説を強く主張する者も存在しています。
その教義は、フォールンドラゴンの支配を受け入れ、ラクシア世界を変容変革し、最終的には自らもダムドとなってフォールンの一員となり、変革された新世界という理想郷にて救われることを目標としています。魔竜の気によって無気力化し、結晶の涙を流すことは、究極の懺悔であると考えられています。
フラクシスの神官たちは、魔竜の気に耐える魔法を身につけています。これは、世界のフォールン化を見届けるために、自分たちに与えられた試練であり苦行だと考えています。死ぬことか、世界が変容することでのみ、解放されると言じているのです。
こうした死生観の持ち主であるため、フラクシスの神官たちは死を惜しみますが、死ぬことを恐れません。少しでも世界をフォールン化することが大切であり、そのためには苦行を続けねばならないと考えているからです。
こうした危険な仰であるため、フラクシスの神官や司祭は、その正体を隠し、フラクシスの名がなるべく世に知られず、弾圧されることのないように歴史の陰の中で生きています。そして竜刃星の接近を予見し、三千年に一度、活発に活動するようになります。このため、天体観測に詳しい者も少なくありません。
また、フォールンソウルの依り代とするため、積極的にドラゴンを狩ることでも知られています。

格言

「この世界は偽りである」

「不浄な魂を捨て、天より来たる魂を受け入れよ」

「死は解放。死は新たな旅立ち。そして死は最高の供物」

特殊神聖魔法

2
【】
消費
MP
対象
射程/
形状

時間
抵抗
概要
効果

4
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消費
MP
対象
射程/
形状

時間
抵抗
概要
効果

7
【】
消費
MP
対象
射程/
形状

時間
抵抗
概要
効果

10
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MP
対象
射程/
形状

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効果

13
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MP
対象
射程/
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概要
効果

製作者:シャルロット